グレンフィデック12年を奮発して買ってみた🥃
ウイスキーにハマっている
突然ですが、最近ウイスキーにはまっています
去年はひたすら色んな種類のビールを飲んでいた僕ですが、ある本を不意に読み直してから、また「ウイスキーのみてえな...」となってしまいました。
週末には近所の酒屋にいき、「これもほしい...」「ああ、これもほしい...」と思いつつ、高いので大抵は買わずに帰る日々を送っています。
ウイスキーの科学🥃
きっかけとなった本がこれ!
ウイスキーの種類に関することはもちろんのこと、ウイスキーが二条大麦のときから樽での熟成にいたるまで、死ぬほど熱く語られています。
この本の面白いところは、筆者の古賀さんというサントリーの研究者が「死ぬほどウイスキー好きなんだろうなw」と読んでて思える点です。
「ウイスキーは生きているんや。。。」的なことを本の各所で言っていて、ちょっと笑いそうになります。
シングルモルトウイスキーへの挑戦
そんなこんなでウイスキーを色々買って飲んでみたんですが、やっぱり最初は安めのブレンデットウイスキー。
ウイスキーは原料別という観点でいうと、大きく二種類に大別されまして、以下の二つに分けられます
シングルモルトウイスキー
これは単式蒸留という方法で、二条大麦のみで作られたウイスキーのことです。モルトとは、二条大麦の麦芽のことを指しています。
産地でいうとスコットランド、いわゆるスコッチウイスキーが有名で、蒸留所によってはピートと呼ばれるスモーキー風味の元になるものを麦芽の乾燥過程に使用します。
そのため、特徴としては
- 麦の風味強め
- スモーキー
といったところでしょうか。正直、まだウイスキー初心者なので、ウイスキーおじさんたちにこんな解説を聞かせたら、怒られるかもしれませんw
ブレンデットウイスキー
もう一つは、上記のシングルモルトウイスキーに別の原料のウイスキーを混ぜるものです。別の原料というのは、バーボンウイスキーの原料に代表されるような、トウモロコシや、または小麦などを連続式蒸留によって得られた蒸留酒を混ぜます。
なにせ、シングルモルトはクセが強いため、ウイスキーとして完成度を上げるため、万人受けにするためにマイルドにするためにブレンドします。
以上のように、万人受けするのは正直ブレンデッドウイスキーだと個人的には思います。けど、男はロマンなので、やっぱりシングルモルトウイスキーを飲んでみたくなるんです。
そこで今回選んだのがグレンフィディックというわけです。
グレンフィディック
グレンフィディックはおそらく世界で一番有名で売れているシングルモルトウイスキーです。というか、そんなデータをどっかで見た気がします。
グレンフィディックのすごいところは、売り上げだけでなくその歴史にあります。
ウイスキー史において、最も一般的だったのは最初はブレンデッドウイスキーでした。なぜならこれまで述べてきた通り、万人受けするのはブレンドしてマイルドになったウイスキーだからです。
しかしながら、グレンフィディックの蒸留所のロックな創業者が「おれはシングルモルトで行くんや!」と突っぱねて、革新的な行動、つまりシングルモルトを販売したそうです。
そこで意外にも人気を博し、グレンフィディックはたちまち有名になったそうです。
香りを楽しみ、飲む
というわけで、シングルモルトに挑戦するにはまずオリジンに触れておこうと思い、まずはグレンフィディックを買ってみました。
まぁ、PayPay祭りとかあってPayPayモールで送料無料だったのもあり、シングルモルトの中では格安だったこともあり、買ってみたわけですが。。。
なにはともあれ、ついにとどきました。
第一印象としてはボトルがなんかへんな紙に包まれてて、「ガチ感」を感じました。。w
というわけで、ストレートで少しだけ飲んでみました!
香り
青りんごのようなフレッシュな匂いを感じます。
緑色の瓶にふさわしい香りです。さわやか~~~
これは樽によるものなんでしょうか?なんなんでしょうか?
また、スモーキーな匂いはそんなにしないです。シングルモルトということで、強いスモーキー臭にびびってましたがここで少し安心しました。
味
口に含んだ瞬間、甘さが瞬間的に来ます。青りんごの甘さです。
その後、何とも言えぬアルコールのスパイシーさのあとに、フレッシュな青りんごがまた訪れます!
青りんごの再来のときは、あまり甘味は感じられません。
また、香りでもそうでしたが、スモーキー(ピート)はそんなに感じられません。飲みやすいです。
シングルモルトはクセが強いで有名ですが、グレンフィディックは本当に飲みやすく、世界一売れている理由にもなんとなくしっくりきました。