「イエスタデイをうたって」というアニメがエモい😊
ぼくはアニメがすきです。今期も何本か見てます。
中でも一番「いいわぁ〜〜😇」って思うのが「イエスタデイをうたって」というアニメ。
「野中 晴(ハル)ちゃんがかわいすぎて天使すぎる!!」という話題もしたいんですが、それだとその一言に過ぎるので割愛します。
それぞれのキャラの言動、思考がとにかくエモい
今回話したいことは、このアニメなんかエモくて見ててほっこりするんです。心がポカポカ😌
なんでこんなほっこりするんだろう、と10話のハルちゃんを見ながらぼーっと考えていたら突然ピン!💡ときました。
ハルちゃんにも、主人公のリクオにも、他のどのキャラにもそれぞれの個性的な「弱さ」というか「人間の不完全性」のような部分が見えるからだと結論づけました。たぶん正しい。たぶん。
たとえばハルちゃんは2話でこんなことを言っていました。
「いつも人とは一定距離をおいて、いつでも逃げられる体勢にしてた」
「わかるってばよ、ハル...。😢」 気づいたらPCディスプレイの前でそう呟いてました。(心の中で)
自分もそういう仮面を被って生きてる感じで傷つかないように生きてきたなぁ〜〜と思い、それを打ち明けられるハルちゃんにはとても関心してしまいました。ちっこくてぼくより若いのになんてたくましいんだ。
そのほかにもリクオの強引になりきれず、なにか目標を持ちたいけれど乗り切れない感じとか、日本男児ならわかりますよね?「わかるってばよ….😥」って心の中で視聴中呟きましたよね?
その代表たるセリフが1話のセリフ
リクオ「本当は”社会のはみ出しもの”このフレーズに酔っているだけだ、俺は...」
自分は特別な存在なんだと無意識に思いたくて、マイノリティーになりたいけれど、なりきれていない感じ。わかるなぁぁ〜〜〜。
ほかにも、「ロウくんの感じている劣等感」だったり「榀子の自分の引きずっている気持ちに対する自己嫌悪」だったりと、とにかく人間の不完全性をうまーく表現されていると思うのです。
共感の効果と大切さ
そしてこのキャラのエモさを感じて面白いと感じてしまうのはつまり「共感」なのです。人は何かに「わかるぅ〜〜」と共感する瞬間に幸せを感じると思うのです。というか、実際そうなのです。
共感では帰属意識とか、他人への思いやりとか、畏怖の念とか色々な要素から成り立っています。これらは科学的に幸福度と関わっていることが証明されています。畏怖の念は前の記事でも少しとりあげたような気もする。
一つ例をあげると「他人への思いやり」のような感情は心のほっこり度にかなり貢献しているのかなーと思いってて、これは「慈悲の瞑想」に近い効果が脳に出ているためです。
慈悲の瞑想というのは、瞑想の一種で他人のことを思いやって、共感して幸せを願うことによって心がリラックスできるよ!ってやつです。瞑想って本当に色々種類あるんすね...。
ちなみに他人に共感するっていうのはもちろん自分の心がぽかぽかするというメリットだけではなくて、あらゆる場面で応用ができます。例えば、何かを開発するときにもこのようなユーザーを思いやる「デザイン思考」みたいなものが重要だったりします。デザイン思考の行動プロセスは「共感」から始まりますからね。
まとめ
とにかく「共感」によるエモさはいいゾ!いいことだらけだゾ!ってことを言いたかっただけです。
アニメしか普段は見てないけど、次は人間ドラマ的なアニメだけじゃなくて普通のテレビドラマ見るのもありだな〜!