【アニメの名言っておもしろい】「時の果てまで、この世界は余さず俺の庭だ。故に俺が保障する、ここは決して、そなたを飽きさせることは無い」

ぼくが最高にクールな男だと思っているシーンのセリフ!🆒

こないだまでやっていたFate/Grand Orderのアニメにも主要人物としても出ていたギルガメッシュのセリフです。

   

f:id:syukit:20200504124206j:plain
慢心モードのギル様 ©NitroplusTYPE-MOONufotable・FZPC

実際にセリフを発したのはFate zeroの終盤、ライダーであるイスカンダルとの決戦の結末時に、イスカンダルに対して弔いの言葉としてのものです。

このセリフの何が好きかというと、なんといっても、ギルガメッシュが世の中に対して広い視点と好奇心を持っていると感じ取れる点。

ぼくはこのセリフから、ギルガメッシュは世の中に対して「畏敬の念」のようなものを抱いているんじゃないかと勝手に推測しています。 畏敬の念というのは、世の中のあらゆることに目を向けて、それに対して敬意を抱いているということです。

たまに、なにげなく普段から見ている自然や建造物などを改めて見てみると、「この仕組みってよく考えたらすごくない?」というような感情を持つことありません?それが畏敬の念です。

捉えようによっては、(ギル様が畏敬なんて抱いてるわけないやんw)とも考えられます。しかし、このセリフは「この世にはたくさんのものがあって、退屈させないもので満ち溢れている」というような意味合いにも取れます。つまり、世の中は面白いと言っているんじゃないかと。

この「畏敬の念」を感じながら生きることはぼくはとても重要なことだと思っています。なぜなら、実際に畏敬の念を感じることによってストレスおよび健康状態が改善することが科学的に報告されているからです。

yuchrszk.blogspot.com

しかしながら、畏敬を感じながら生きるというのはあまり人間は得意としていません。

なぜなら、大抵の人は自分の内面ばかりを気にしてしまい、視点を外に向けられていないからです。基本的には一番大切なのはもちろん自分なので、日常においては、その自分の感情とばかり向き合ってしまいます。気づく機会があるとすれば、先ほど述べた、よく物事を観察したとき、旅行中などで大自然を見て、世界は広大ですばらしいものなんだ感じたとき、などがありますが、その機会は限られています。

そういう感情を常に持っているギルガメッシュは、本当に🆒で、ノンストレスで生きていて尊敬できるなーと思った次第です。