目を閉じてごはんを食べるとおいしく感じる🍚

最近のできごと

最近、PCやらスマホやらの見すぎてよく目が疲れて、終業後にはへとへとになります。「目を開けるのもだるいな・・・」と思い、目を瞑りながらごはんをパクパクと頬張ることにしました。

そうすると、あら不思議、なーんかごはんが美味しく感じるなということに気づきました。味がよく感じれるのです。ぼくはよく晩酌をするのですが、これまたお酒も美味。うまし。

 

そういえば、よく映画とかで味わって食べてるシーンとか、目を瞑って涙を潤ませながら上を向いて食うシーンとかありますよね。あれとなんか似てる気がする。

 

なぜおいしく感じるのか

これは感のいいひとならもしかしたら分かるかもしれません。おそらくの原因は行動が「シングルタスク」になるからです!

 

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前提として、人間の脳は「同時に複数の情報を処理できない」構造となっているそうです。ですので、並行しながらあらゆる情報をキャッチしようとすると(いわゆるマルチタスクってやつ)、集中力が落ちちゃってものごとを楽しめなくなります。

今回の例でいうと、ぼくは目を瞑って食べたことによって、視覚情報を遮断しごはんの味のみに集中できるようなシングルタスクを行えたってことですな〜。

 

それと個人的には、目を瞑ることにはもう一つ利点があると思っていて、それは軽度の仮眠状態のようになって体が脱力できる点です。ぼくは目を数秒以上瞑ったままにすると「寝る」というスイッチが脳や身体に入ります。そのため、呼吸が腹式呼吸へと自然に移行されて、身体がかなーりリラックスした状態になってくれます。この身体の脱力によりさらに味の感覚への集中ができやすくなったんじゃないかなと思ってます。(あくまで仮説です)

 

ごはん以外でも集中&リラックスできる!

それ以降、目を瞑りながら何かをするということに少々はまってしまい、ごはん以外の行動においても色々試していました。視覚以外の五感を使うので、目を瞑りながら匂いをかいだり音声を聴いたりなどなど。

なかでも「最高!」と思ったのは音声で、「蟲師」というアニメです。

アニメだったら映像やろがい!と思いますが、これがまた全体的に話のテンポはスローで、たまーに映像を見るぐらいで、あとは音声だけ聴いててもなんとかなります。話自体もシンプルなので画面を凝視していなくてもリラックスしながらお話を楽しめました。Netflix等で見れるのでみんな見てみてね。ギンコかっこいいよギンコ。

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その後、「それなら、語り系ならなんでもいけるんじゃないか」と思いまして、次は文学作品の朗読音声などを試す予定です。オーディオブックやらSpotifyPodcastなどで漁ってみようかと思います。もしオススメがありましたら教えていただけるととても嬉しいです!

せっかく文京区に住んでるので、文豪たちの世界に触れるよいチャンス到来だ!

 

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